月刊ステレオ8月号付録スキャンスピークスを、アルミのyoshii9もどきに入れてみました。

なんか上品な感じです。後ろに大きな穴が開いていましたので、ねじを切ってそのまま寸切りボルトを入れてと思ったのですが、この穴は筒抜けになっていてねじを切りますと削りカスがボビンの中に落ちてしまします。しゃきしゃきすれる音がして大失敗でした。
急きょ、本屋さんへ走ってもう一冊買ってきました。^^;
この穴は背圧を逃がす目的があるんじゃないかとどこかのブログに書いてありました。
とりあえず穴をふさがずに、仮想グランドの取り付け方法が思いつかず...ホームセンター通いでした。

それで見つけたのがこれ。針金でつるしましょう

エプトシーラー、アルミ管の中の吸音材もこれに取り替えます。本物もこれを使っているそうです。又聞きですが^^;

これを1m長さに切ります。アルミ管の内径が83ミリありましたので、円周率3をかけまして24.9cm 本当にゆとり教育はこんなこと教えていたのか?
8.3×3.14=26.062 3cm幅ですから9本作って、1本を2cmにカット。それを並べて後ろからセロテープで隣同士をつけてしまいます、

白ボールという大きなボール紙です。これに巻き付けて、アルミ管の中に入れます。

後で、ボール紙を抜きます

ぴったりです

こんな感じでつるします made in denmarkのロゴが入っています
寸切りボルト(90cmにカットします)と鉄棒です90cmです。結束バンドでしっかり締めます。
スポンジシートを巻いて、グラスウールを巻き付けました。直径6cm以下になるように、太くすると空気の逃げ道がなくなります
ライカル線を半田付け、ゲルOKパッキンをスピーカーに直接、瞬間接着剤でつけてます。切り口同士も接着剤でくっつきます。4カ所くらい点付けです


9月16日
どうも納得のいかない音です。中音域がだらけるというかダブったような音になる。ディフューザをつけると高音域はしっかりといい感じになりますし、低域もFE83ENよりは出る感じですが全体的に音の輪郭がはっきりしない。
原因としては仮想グランドをつり下げるのは良くないのか?つり下げに使った金具が悪さをしているのか、
仮想グランドが太すぎて吸音材の量が少なくなったのでその分ぼんつくのかなと思います。
マグネットの穴から音を逃がしているとしたら、つり下げ用に使った金具はもろに邪魔をしているわけで、基本的に
円筒形のエンクロージャーには向かないのかも知れませんね。
試しに、FE83ENと入れ替えて聞いてみましたら、圧倒的にFE83ENがいい音です。
これは、バスレフを作って入れてみましょう。